徒然なるままに・・・
ひぐらし
教英色
2007-03-28-Wed  CATEGORY: 英語・教育
「教英」の専門というのは何なんだろうと考えてみる。
教育学であり,英語学であり,第2言語習得研究でもある。

ん〜,はっきりしない。
何故今更こんなことを考えるに至ったかというと,
こちらの学科(SLS:Second Language Studies)のスタンスは,
割とはっきりしている印象を受けたからである。
その性格は,第2言語習得の研究である。
タイトルのままである。
それは,SLSを卒業しても,
教員免許にあたるものを取得できるわけではないことに現われている。
もちろん,実践向けの授業内容もあるのだが,
授業の基本は論文を読んで書いてなので,
研究者を育成するのが第一の目的であるようだ(特に,大学院は)。

教英はどうか。
教育学部に属すこともあり,教育色が強いように思う。
少し変わっているのは,文学の色が入っていることであろう。
これは,他大学と比較しても,結構希有なことかもしれない。
と同時に,視野が一つ増えるという点で,大切にしたいことでもある。
また,教英は英語文化コースではあるが,英語学に強いという印象はない。

言語学・英語学を専門とする人。
文学を専門とする人。
SLAを専門とする人。
教育学を専門とする人。
教英はそのどれでもないと思う。

大学院の柳瀬先生の初授業で,たしかWiddowsonの論文を読み,
英語教育学の立ち位置について考えることがあったと思うが,
教英という色は,グレーに近く,それがけっこう危ういように思えた。
英語学もあれば,文学もあり,また教育学もあれば,さらにはSLA理論も取り入れ・・と
この多彩さは,強みでもあるが,逆に弱みにもなりうる。
何故かというと,立ち位置が曖昧だからである。
そして,専門性が弱いからである。

んー,まとまらなくなってきたので,
結論を言うと,私自身は,専門性こそ弱いが,実学としての英語教育を,
色々な角度から,考えていける人になりたいですね。
特に,道に迷ったときに,自分の立ち位置を
常にしっかりと確認できるようにしておきたいものです。
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